

オジェにあるこの生産者Bonnet-Gilmertは現在RMですが、1991年以前はRC(レコルタン・コーポラター。自家畑自家栽培だが、プレス以降の醸造は近所の協同組合に委託)でした。今回ご紹介する古酒は創業者の名前を冠した d'Ambroiseラベル(ジェロボアムのみBonnet-Gilmertラベルです)で、すべてこのRCの多くは今でも動瓶~最終ビン詰めまで協同組合に委託していますが、ここは瓶ワイン詰め直後にビンで引き取り、以降の熟成とシャンパン造りはすべて自分でやったという極めて珍しいRCでした。 1994年に引退したご当人ロジェ・ボネ翁(74)は、70年代から超低農薬栽培を実践していたという、現在のリュット・レゾネの草分けでもあります。