

ガストン・シケはニコラス・シケが1746年に葡萄を植え始めてから8代続く名門のRMメゾンです。現在の当主アントワーヌ・シケとニコラス・シケは「我々の真のゴールとは、我々が継いだシャンパーニュの品質に要求されるものを造り続けていくことである」という代々続くシンプルなコンプライアンスを掲げ、伝統の踏襲と技術革新によって高品質なシャンパーニュ造りを続けています。
ガストン・シケの畑は素晴らしい葡萄を産するディジー、マルイュ・シュール・アイ、そしてドン・ペリニョンの故郷でありシャンパーニュの起源の地であるオーヴィレールにあります。植樹比はシャルドネ40%、ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール20%。
植えられている葡萄の8割強がピノ・ノワールというアイにおいて、ガストン・シケでも80%の黒葡萄を植えています。ピノ・ノワールやピノ・ムニエといった黒葡萄から白いワインを造るということが彼らの命題であり、難題でもあります。
いかに優れた葡萄から原料となる優れたジュースを得るか、そのために葡萄の収穫はもちろん人の手によって行われ、圧搾のあいだはジュースの酸化を極力避けるべく少量ずつジュースを運び出します。抽出に時間をかけることによって、黒葡萄からにごりのない白いジュースを取り出すことができ、またスムースな口当たりと香り高いフレーヴァーを実現することができるのです。