アグラパールは1894年、エペルネの南コート・ド・ブラン地区のアヴィーズにアルチュール・アグラパールが創業。四世代に渡りシャンパーニュを作り続けています。1982年には四代目となるパスカル・アグラパールが継承し、彼によってシャンパーニュを代表するレコルタン・マニピュランへと発展を遂げています。
収穫はすべて手摘みで、厳しい選果をし、すべてのルミアージュを人の手によって行っており、最近では耕作に馬を用いたりするなど、シャンパーニュへの熱意が垣間見えます。
栽培はリュット・レゾネを厳格に適用し、事実上、農薬や化学肥料は一切使用していません。「土中の微生物の生態系を維持すること。また、根をできるだけ地中深く伸ばすことにより、土中のミネラルをより多く吸い上げること、この2つをしっかりと達成することが、土地のテロワールを表現することにつながる」といい、各栽培作業はできるだけ手作業で行われ、ホメオパシー(同毒療法)も取り入れられています。
全てのヴィンテージにおいて区画ごとに醸造され、テロワールの本質を追求しています。また、ほとんどのキュヴェでマロ・ラクティック醗酵を行なっているため、優しさと奥ゆかしさを兼ね備えたコート・ド・ブランのシャルドネのもつ新たな魅力を感じさせてくれます。
所有する畑は合計9.6ha、グランクリュのものを、アヴィーズ、クラマン、オワリィ、オジェに、プルミエ・クリュのものを、アヴネィ・ヴァル・ドール、ベルジェール・レ・ヴェルテュ、マルデュイユにもっています。