アリストンは、ランスの街の南西22km程行ったBrouilletという村にあります。アリストン家がこの地に住み着いたのは1794年、1975年に独立した名前のシャンパーニュをリリース、現在、当主レミ・アリストンと息子ポール・ヴァンサンがシャンパン造りを行っていて、90%が個人のお客様へ販売されています。11haの畑を所有し、3種の葡萄が栽培されそれぞれ3分の1を占めています。葡萄の平均樹齢は35年なので安定した品質を保っています。
ARISTON と ASPASIEがありますが、ARISTONは昔からあったキュヴェで、ASPASIEは、2000年に先祖の名を取って発売されたもの。古木のみから収穫された葡萄を使用して少量造られたリミテッド・ラインですので希少なシャンパンと言えます。
繊細なアロマを保つために軽く濾過し、瓶詰め後も通常の蔵元よりも長く寝かされています。その為、泡の溶け込みが良く、木目の細かさで群を抜いています。また、キュヴェにより熟成感が強いのも大きな特徴と言えます。とてもトラディショナルなテイストが楽しめるシャンパンハウスです。
Brouillet、村の大きさは430haなので小さくはないのですが、葡萄の作付面積自体は70haなのでかなり小規模、このエリアは
ピノ・ムニエの比率が多く、村全体の60%を占め、
ピノ・ノワールと
シャルドネはそれぞれ20%。生産者元詰めの蔵元も3軒程しかなく、協同組合もない状況です。