ルノーブルは、1920年アルマン・ラファエル・グラゼールによって設立、グランクリュの畑を多く所有する家族経営の小さなメゾンです。
アルマン・ラファエルはもともとワイン商でしたが、第一次世界大戦の難を逃れてアルザスからシャンパーニュに移住しました。1991年にはその4代目にあたるアンヌ・マラサーニュとアントワーヌの姉弟が会社を継いでいます。
設立当初より、グランクリュを多く所有するルノーブルは品質指向の造り手でしたが、姉弟の代に代わってからは、さらに大胆な改良が施されました。例えば専門のエノロジストを雇い生産量を減らすことやワインの樽熟など、アントワーヌも化学を専攻し醸造を身に付けています。また、手摘みによる収穫や1900年代始めの木製圧搾機のよるソフト・プレスなども続けています。
アメリカではロバートパーカーが高く評価したことからも一躍知名度を高めることになりました。