ポール・バラは、極めて優良な
ピノ・ノワールが育つことで有名な100%格付けのグラン・クリュ、ブジー村に1800年代から居を構え、この村の南斜面の絶好の場所に30区画15haもの畑を所有、また、隣のアンボネ村にも0.5haの畑を所有しています。
約8割は
ピノ・ノワールを栽培、当然
アッサンブラージュの比率も
ピノ・ノワール主体の力強いものとなっています。
畑は「センシティヴ・オーガニック」と呼ばれ必要な際に必要量のみ化学薬品を用いる減農薬農法を用い、樹齢は25年以上の古木のみ、果汁は一番絞り果汁(テート・ド・キュヴェ)しか用いず二番絞り果汁(プルミエ・タイユ)はよそに売ってしまい、最低4年に渡って温度の低いセラーで熟成を行うなど、品質に対して一切の妥協はありません。
現在の当主は7代目にあたるシャンタル・バラ。父ポール・バラは十代で当主となりこのハウスの名声を不動のものとした名傑で、高品質志向のリコルタン・マニピュラン同士で結成したクラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュの主要メンバーでもあります。この組織では第二次発酵前のキュヴェが会員の試飲チェックに認められないと、保証シールを得ることができないという厳しさで、ポール・バラのフラッグシップである特定のミレジムは、このシールを獲得した出色のものとなっています。 同氏は、歴史と伝統の「ブジー・ルージュ」の名声と品質保護のために、アカデミー・デュ・ヴァン・ド・ブージィを創立した一人でもあります。